北岡理事長がタジキスタンのラフモン大統領と会談

2018年10月17日

ラフモン大統領(左)と北岡理事長

北岡伸一JICA理事長は、10月4日、来日中のタジキスタン共和国のエモマリ・ラフモン大統領と都内で会談しました。

冒頭、北岡理事長は今年6月下旬にタジキスタン共和国を訪問した際に、内戦後の和平協定締結を記念する「国民統合の日」記念式典への招待をはじめ、歓待を受けたことへの謝意を述べました。併せて、ラフモン大統領の今回の来日により、両国の関係がさらに強化され、若い世代にもこうした関係が発展していくことへの期待について話しました。両者は、開発課題や投資促進、アフガニスタンとの国境地域の安定化などについて、幅広く意見交換を行いました。

JICAは、タジキスタン共和国に対して、引き続き人材育成、インフラ整備、地方給水、保健などの民生安定化に資する協力を進めるほか、雇用促進のためのビジネス環境整備への協力も検討しています。