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組織としての取り組み
田中明彦JICA理事長は、3月19日、第3回国連防災世界会議で来日中のブルンジ共和国のプロスペール・バゾムバンザ第一副大統領と東京都内で会談しました。冒頭、バゾムバンザ第一副大統領からは、ブジュンブラ港改修等の各分野での協力への謝意が伝えられ、その後、両者はブルンジの経済・社会発展に向けた今後の協力について意見を交わしました。
バゾムバンザ第一副大統領は、JICAの農業分野やコミュニティ開発におけるこれまでの協力への感謝の意を表した上で、同国の継続的な発展のためにも、2015年にブルンジで行われる一連の選挙では自由と透明性を確保する旨述べました。続けて、東アフリカ地域における防災への取り組み強化の重要性について述べました。
バゾムバンザ第一副大統領(左)と田中理事長
これに対し田中理事長は、これまでのJICAの協力に対するブルンジ政府の理解と協力に感謝を伝え、今後も効果的かつ迅速な事業展開を通じ、開発効果を高めたい旨述べました。また、ブルンジでの選挙が成功裏に行われることを期待しているとした上で、防災分野への投資は重要である旨述べました。
最後に、バゾムバンザ第一副大統領より、首都ブジュンブラにおいて日本が改修に協力した道路が「日本通り」と名付けられており、日本の協力が同道路の利用者に広く認知されていることが紹介され、さらなる日本の協力への期待が表明されました。
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