- トップページ
- JICAについて
- 理事長あいさつ・活動内容
- 田中理事長がホンジュラスのエルナンデス大統領と会談
JICAについて
-
基本情報
-
JICAの方針・計画
-
組織としての取り組み
田中明彦JICA理事長は、7月23日、ホンジュラス共和国のエルナンデス大統領と都内で会談しました。ホンジュラスの大統領が日本を訪問するのは10年ぶりとなります。
冒頭、田中理事長は、本年は日本と中米各国との外交関係樹立80周年を祝う「日・中米交流年」とされており、とりわけJICAにとっては青年海外協力隊派遣取極締結40周年の記念の年であるとした上で、ホンジュラスと日本との関係がより密なものになることを期待すると述べ、エルナンデス大統領来日を歓迎し、JICAの協力について意見交換を行いました。
エルナンデス大統領(左端)と田中理事長(右端)
これに対しエルナンデス大統領は、JICAはホンジュラスの国造りにおいて消すことのできない功績を修めて来られたと述べ、JICAのこれまでのホンジュラスに対する貢献に謝辞を表しました。また、25年ぶりの有償資金協力再開を歓迎する旨を述べるとともに、ホンジュラス物流センター化構想などを通じた経済開発や、スポーツ・文化分野のボランティア活躍の可能性などに触れ、ホンジュラス発展に向け、継続的なJICAの支援への期待を語りました。
これを受けて、田中理事長は、本年3月に調印された「カニャベラル及びリオ・リンド水力発電増強事業」の着実な実施への期待を述べるとともに、スポーツ分野のボランティア活動を検討したい旨を伝えました。
最後に田中理事長は、ホンジュラスの持続的な社会経済開発に向けて、日本政府と相談しつつ、今後の支援について、ホンジュラス政府関係者とよく協議していきたいと述べて、会談を締めくくりました。
JICAは、ホンジュラス政府が推進する「地方開発」と「防災・気候変動対策」を今後も支援して参ります。
scroll