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田中明彦JICA理事長は、9月17日、ベトナムのグエン・フー・チョン書記長と迎賓館で会談しました。
冒頭、田中理事長は、安倍総理とチョン書記長により発表された日越共同ビジョン声明に言及し、JICAとしても両国のパートナーシップの深化のためにODAの実施を通じて貢献していきたい、と述べました。また15日に日本政府から事前通報(プレッジ)されたベトナムに対する新規円借款案件の早期実施や、人材育成、農業、公共財政管理等、幅広い分野で協力を進めていきたいと伝えました。
田中理事長(左)とグエン・フー・チョン書記長(右)
これに対しチョン書記長は、ベトナムに対するJICAの支援に感謝するとともに、日本のODAを今後とも効果・効率的に活用したいと語りました。さらに、インフラ整備、貧困削減、農業農村開発、人材育成などの分野に対する支援への期待について言及しました。
田中理事長は、引き続きベトナムの経済・社会インフラ整備への貢献、特に「質の高いインフラパートナーシップ」に基づく経済・社会インフラ整備に対して積極的に支援していきたいと応じました。
チョン書記長は、JICA及び日本政府のODAへの謝意を再度表明するとともに、支援の効果的活用と不正防止を指導したいと述べました。
最後に、田中理事長は、引き続きJICAとしてベトナムの発展及び、ASEAN地域の連結性の強化に協力したいと述べ、会談を締めくくりました。
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