JICA Innovation Quest

JICA Innovation Quest 共創から生まれる新しい国際協力

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2020年度ジャイクエ ファイナル・プレゼンテーションが開催されました

2021年3月7日(日)にYouTubeライブ配信を通じて2020年度ジャイクエ ファイナル・プレゼンテーションが開催されました。

今回のファイナル・プレゼンテーションで最優秀賞を受賞したのは、ザンビアチームでした!
また、視聴者投票によって選ばれたオーディエンス賞を受賞したのは、カンボジアチームでした!
プログラム開始時に提示されたテーマ、及び発表アイデアは以下の通りです。

初期テーマ/発表アイデア
モンゴル(PDF/3.10MB) 初期テーマ:ゲル地区住民に対する雇用を生み出し、彼らが貧困から抜け出すにはどうすればよいのか?
発表アイデア:ゲル地区貧困層が旧正月を祝う文化を変えずに借金を減らすための『積み立てNIKU』
カンボジア(PDF/1.56MB) 初期テーマ:質の高い基礎教育を受けられる子どもをどのように増やすか?
発表アイデア:地方の子供たちが遊びながら多様な職業を学び将来の可能性を広げる『職業トランプ』
ネパール(PDF/1.39MB) 初期テーマ:ネパール人出稼ぎ労働者が日本での滞在に満足感を持ち、帰国後力を発揮するためには?
発表アイデア:日本への留学生が未来を考える力を養い、キャリアアップに繋げる『ネパキャリ』
パレスチナ(PDF/4.40MB) 初期テーマ:Afterコロナにおいて、パレスチナに旅行をしたくなるためにはどうすればよいのか?
発表アイデア:就職難の若者と在外パレスチナ人、地元企業を繋ぐプラットフォーム『BILADI』
エジプト(PDF/2.75MB) 初期テーマ:民間セクターやコミュニティを巻き込みながら、質の高い保育を通じて子供の成長を支えるにはどうすればよいか?
発表アイデア:幼児の非認知能力を高めるための絵本読み聞かせアプリ『mulūkhīya』
マラウイ(PDF/13.1MB) 初期テーマ:子どもを自立的な人に育てるために、マラウイの農村地域の家族や地域住民ができることは?
発表アイデア:アフリカ布・チテンジを使い、ゲームの形で幼児の非認知能力を高める『Chitenducation』
ザンビア(PDF/11.6MB) 初期テーマ:家庭内でゴミの分別を行えるようにして、不法投棄をゼロにするにはどうすればいいか?
発表アイデア:美意識を利用してコンパウンドのゴミ問題を解決する『Beautiful Zambia』

全チームのアイデアは、今後JICA内外の関係者と協働しながら、アイデアの妥当性検証や事業化に向けた検討等を行う予定です。「最優秀賞」を受賞したザンビアチームは、コロナの状況も鑑みつつ、今後現地調査を実施予定です。
ジャイクエ事務局は今後も創出されたアイデアが現地に届くよう、引き続きサポートしてまいります。

JICA Innovation Questとは

革新と共創の実現のため、若手職員が立ち上げた新規事業

JICA Innovation Quest、略して「ジャイクエ」は、未発掘のアイデアの原石や新しい技術、個人の熱い想いを国際協力の世界と繋ぎ、従来の枠組みにとらわれない新しい国際協力のアイデアを生み出すオープンイノベーションプログラムです。

貧困問題や環境問題といった高度化・複雑化した社会課題を解決し、私たちが住む社会を持続可能なものにするためには、官民問わず、多様な分野で活躍する人々の力、新しい技術やこれまでにない考え方を結集することが、益々重要になっています。
このような中、これまで国際協力に関わりを持っていなかった人々を含め、多様な人々が出会い、共に考える場を創り、新しい国際協力・途上国課題解決のためのアイデアを創りたい-。そのような想いのもと、若手職員の発意によりジャイクエは生まれました。

2019年度に開催した第1回ジャイクエでは、スリランカ、ブータン、ペルー、マダガスカル、タジキスタンを対象に、SDGsゴール2(飢餓・食・栄養・持続可能な農業等の分野)の課題をテーマとしました。
2020年度に開催した第2回ジャイクエでは、モンゴル、カンボジア、ネパール、パレスチナ、エジプト、マラウイ、ザンビアを対象に、「誰一人取り残さない社会の実現(社会的包摂:Social Inclusion)」を横断的テーマとし、各国JICA在外事務所からチームに課題が与えられました。
異なる企業・機関からの参加者とJICA職員が6人で1チームを形成し、チームごとに担当国の課題解決策を3ヵ月かけて検討しました。

途上国の課題解決を多様な仲間やサポーターと共に本気で考える3か月のプログラム

多様なバックグラウンドを持つ参加者とJICA職員が少人数チーム(6名前後)を結成し、開発途上国の課題解決に資するアイデアを創出するプログラムを実施しています。

参加者は、JICAが持つ豊富なネットワークを生かし、開発途上国の人から現地での課題について直接インプットを受け、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)のファシリテーションのもと、システム×デザイン思考を通じたアイディエーションの機会を得ています。その他にもJICA内外の講師から途上国において社会課題を解決するためのアイデアを事業化する視点等のインプットを得ながら、アイデアを創出しています。

プログラムの終わりに開催されるファイナル・プレゼンテーションでは、チームごとのアイデアに対して、JICA内外の有識者から事業の実現に向けたフィードバックを得る機会も提供します。また、優秀なアイデアを創出したチームに対しては、現地視察の機会が提供される可能性があります。

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お問合せ先

JICA Innovation Questに関するお問い合わせは、下記へご連絡ください。

JICA Innovation Quest事務局
メール:jiq@jica.go.jp