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日本発の母子手帳 世界へ

毎年、世界で生まれる赤ちゃんとその母親のうち16%(注1)が母子手帳を使っています。
冊数にすると年間 約2,200万冊 (注2)

(注1)世界年間出生数1億4千万人(出典:ユニセフ世界子ども白書2021)より推計
(注2)2020年JICA推計

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乳児と母子手帳

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世界の母子手帳たち

母子手帳とは、妊娠中及び出産時の母子の状態、子どもの成⾧・健康状況を、継続的に記録するための冊子です。家庭で参照できる育児書としての特徴もあります。

日本では、1948年にそれまで使われていた妊産婦手帳と乳幼児体力手帳が統合され母子手帳の活用が始まり、今では母子の死亡が最も少ない国の一つになっています。

母子手帳は、母親や子どもが必要なケアを継続的に受けられるようにするための重要なツールの一つです。JICAは、世界の母子の命と健康を守るため、開発途上国における母子手帳の導入・普及を支援しています。

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