JICAの事例紹介

母子手帳

母子手帳は妊娠中の母体と胎児の状況、出産時の母子の状況、子どもの成長・健康の状況が記録された家庭で保管する冊子です。母子保健サービスを受診する際、医療機関、医療者に手帳を提示することで個人の健康記録に基づいた母子継続ケアを受診することができます。また家庭で母親や家族が参照できるよう妊娠、出産、育児に役立つ健康情報も記載されています。

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世界における母子手帳

この他、JICAの協力で母子手帳を開発・導入した国が、自国の経験に基づき他の国の取り組みを支援することへの協力(例:インドネシア)、母子手帳の情報をスマートフォンで参照できるアプリ開発への協力(例:ヨルダンにおけるパレスチナ難民向けのサービス)などの新たな取り組みも実施しています。また、世界保健機構(WHO)が母子手帳を含む「家庭で保管される母子の健康記録」に関するガイドライン(注)を作成するに際し、日本の経験やJICAが各国実施した協力から得た知見や教訓などを提供するなど、母子手帳の普及に向けて様々な関係者とともに活動しています。

JICAは今後も、母子保健の改善、特に母子継続ケアの強化に資する手段の1つとして、母子手帳を各国の状況にあった協力をしていく計画です。

各国の事例

資料集