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野口英世アフリカ賞基金

野口英世アフリカ賞基金について

野口英世博士は、幾多の障害を乗り越え、天性の忍耐力で世界的に名声を上げた日本が世界に誇る医学者です。博士は晩年ガーナに渡り、黄熱病の研究に身を捧げる途中で黄熱病のため、1928年、51歳で亡くなりました。

我が国政府は、2006年5月の小泉総理(当時)のアフリカ訪問をきっかけに、こうした野口英世博士の功績に改めて光を当て、国籍を問わず、アフリカの医学研究や医療活動の分野で卓越した業績をあげた方々を表彰する「野口英世アフリカ賞(内閣府ホームページ)」を創設しました。

感染症の蔓延に現れている通り、アフリカの保健・医療は、野口英世博士の死後、今も当時に劣らぬ惨状が続いています。この想像を絶する困難を乗り越えるには、忍耐と勇気を体現した野口英世の精神が求められています。この精神を世界に広めることが、「野口英世アフリカ賞」の理念です。

この「野口英世アフリカ賞」の趣旨に対しご理解とご賛同を頂きますとともに、本賞が末永くアフリカと世界に対し野口英世の精神を伝導する灯火であり続けますよう皆様からのご協力、ご支援をお願い申し上げます。皆様からのご支援は、賞金の原資に加えられ、アフリカ開発会議(TICAD)(外務省ホームページ)の開催に合わせて、受賞者に授与されます。

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写真提供:野口英世記念会

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※JICAは、「野口英世アフリカ賞基金」の口座管理業務を行っています。

野口英世の業績・人生