農業・農村開発分野で学べる事
以下、JICAが提供している学びの場を対象者別に整理しています。
高校生の方向け
- JICA筑波で実施する農業高校及び農業科の高校生を対象としたプログラムです。これまでに、稲刈り実習を通じた研修員との交流や、協力隊としての派遣を想定したワークショップを実施し、国際協力を身近に体験できるプログラムとなっています。
学生の方向け
- JICA本部、国内センター、在外事務所や開発コンサルティング企業など、様々な現場で国際協力の実務を経験することができます。分野も様々ですが、農業・農村開発分野のポストも含まれています(詳細は募集ポスト一覧をご確認ください)。
- JICA筑波での5日間のプログラムを通して、国際協力について学ぶことができます。国際協力実務講座と農業コースがあり、前者は広く国際協力への理解を深めるもの、後者は農業分野の研修コースに参加して、開発途上国からの研修員と交流しながら専門分野の知識や技術について学ぶものとなります。
JICA海外協力隊の方におすすめ
- JICA筑波で実施される研修コース(稲作・園芸栽培)に開発途上国からの研修員と一緒に参加することで、現地への派遣後を見据えた栽培・普及技術の習得や、外国語でのコミュニケーション能力を目指します。参加期間は要相談ですが、できるだけ長い期間で参加される方を歓迎します。
- ※掲載リンクは直近の募集内容です。
農業・農村開発分野での国際協力キャリアを志向する若手の方を対象に、研修コースを中心としたJICA事業に従事する機会を提供するものです。研修運営手法や栽培技術の習得を中心に、国際協力事業の計画策定、運営管理やコミュニケーション能力の向上を目的とします。
- 開発途上国における開発援助の専門知識と一定の活動経験を有し、将来にわたって国際協力業務への従事を志望する若手の方を対象に、主に国内においてJICA事業を実地に研修する機会を提供するものです。研修終了後は、長期の専門家等として海外へ派遣されることを原則とします。
JICA専門家・コンサルタント等、その他国際協力事業に携わる方におすすめ
- 特定の分野や課題について、国際協力の現場で必要となる知識やスキルの向上を目的とした国内短期研修です。将来、国際協力に携わることが可能な一定レベル以上の知識・実務経験を有する方々が対象となります。
※様々な分野のうち、農業・農村開発分野のコースに応募ください。
- JICA筑波 専門家向け勉強会
- 農業・農村開発分野の国際協力事業に携わる関係者(専門家、研究者等)を講師に招き、知見を発表いただくことで、参加者の業務に活用いただく勉強会を不定期で開催しています。
以下は過去に実施された研修事例です。 - JIRCASと連携した勉強会を開催しました! | 日本国内での取り組み - JICA
- 専門家ブラッシュアップ研修(協力分野における農業普及活動)を実施しました! | 日本国内での取り組み - JICA
- JICA筑波 課題別研修へのオブザーバー参加
- 国際協力の実務へ活用いただくことを前提に、JICA筑波で実施される課題別研修へのオブザーバー参加を受け付けています。希望される方は、申込フォームよりお申し込みください。
※全てのコースがオブザーバー参加の対象となるわけではありません。 - ※申込フォーム
全ての方におすすめ
- 農業・農村開発分野のうち主要なテーマを対象に、各自での学びに活用いただける資料・教材を掲載しています。テーマによっては、入門編から上級者向けまで様々な方を想定したものを掲載しています。
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