2022年度JICA横浜 教師国内研修 募集情報
誰一人取り残さない! 多文化共生のためにできる取組みを一緒に考えませんか!?
JICA横浜では、国際理解教育や開発教育に熱心に取り組んでいる神奈川県および山梨県の小・中・高の教員のみなさんを対象に、教師国内研修を実施します。本年度は「SDGs誰一人取り残さない多文化共生~日本人移民、日系人の経験から学ぶ~」として、講義、インタビュー、フィールドワーク等を実施し、その経験を国際理解教育・開発教育の実践に役立てていただくための研修プログラムとなります。ご関心のある先生方からのご応募をお待ちしています。
2022年度JICA横浜 教師国内研修のねらい
世界でも、地域でも、そして学校でも、多様な人々と共に生きるために必要なことの一つに、異なる文化や価値観を受容、尊重することが挙げられます。また、受容、尊重する過程で自分自身に気づいたり、自己肯定感が高まったりすることも期待できます。他者も自分も認めながら "誰一人取り残さない"世界づくりに積極的に参画する人が増えてほしいという願いのもと、本研修では、SDGsと、異文化との出会い、葛藤、困難、協力、そして希望を経験してきた日本人移住者・日系人の方々をテーマに、多文化共生社会の実現を目指し、教室から実践できる次代を担う子どもたちを育成することをねらいとします。
対象
神奈川県および山梨県内の小・中・高等学校等に勤務する教員など
(注)応募資格・参加条件・費用等については募集要項をご覧ください。
研修日程
2022年7月~2023年3月の中で、全7回と国内フィールドワークの実施を予定しております。
日程 | テーマ | 内容 | |
---|---|---|---|
1回目 | 7月16日 | 開発教育 | 「開発教育教員セミナー基礎編」への参加 |
2回目 | 7月30日 | オリエンテーション | 研修内容の確認 チームビルディング |
3回目 | 8月6日 | 日本人移民・日系人 | 資料館見学、講義、教材体験 |
4回目 | 8月14日 | SDGs | 講義、ワークショップ体験 |
フィールドワーク | 8/14~8/19のうち数日間 | 多文化共生 | 国内のフィールドワークを予定しています。 (注)日程はコロナウイルスの感染拡大状況、参加者の都合にて調整します。 |
5回目 | 9月17日 | 日本人移民・日系人 | 海外在住日系人とのオンライン交流 |
6回目 | 10月22日 | 多文化共生 | 教材化の検討 |
- | 11月~12月 | ワークショップ作成 | (注)11月~12月までの間に各自、所属先にて授業実践をしていただきます。 |
7回目 | 1月28日 | 多文化共生 | 教材化の検討 |
報告会 | 2月~3月 | 報告 | (注)2月~3月に予定している報告会(半日)で研修の報告をしていただきます。 |
(注)研修プログラムはあくまでも現段階の予定です。諸事情により変更する場合がありますので、ご了承ください。
(注)新型コロナウイルスの感染拡大状況等により、オンライン実施になる場合もあります。
応募方法
所定の応募用紙1、応募用紙2に必要事項をもれなくご記入の上、下記お問い合わせ先「JICA横浜開発教育教員向け研修運営事務局」宛に郵送ください。
2022年6月20日(月曜日)必着
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募集要項(PDF/1.44MB)
- 応募用紙1
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(PDF/122KB)
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(Excel/41KB)
- 応募用紙2
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(PDF/104KB)
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(Excel/31KB)
お問合せ先
株式会社メディア総合研究所
JICA横浜開発教育教員向け研修運営事務局
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-14-4-4F
メール:jica-yokohama@mediasoken.jp
電話番号:0120-441-172
ファックス:03-5414-6510
(注)本業務の一部を株式会社メディア総合研究所に委託しています。
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