2020年度JICA横浜 教師国内研修

【教師国内研修】研修参加教員が作成した、ワークショップ冊子が完成しました

教師海外研修の代替として実施した本研修は、2020年6月から全8回の行程で行われました。オンラインでの回や、フィールドワークなど、内容も方法も2020年度ならではのものとなり、参加した10名の先生たちは、2021年2月20日には「SDGsよこはまCITY」で最終報告会を実施しました。

2020年度は、「多文化共生-困難を豊かさに変えるプロセス-」のテーマの元、国際理解教育/開発教育、多文化共生、日本人移住者や日系人の歴史や現状、SDGsなどについて学びながら、主に児童生徒たち向けに活用できるワークショップを作成する国内研修となりました。講義やディスカッション、インタビューなどはオンラインでの実施も交えながら行い、また鶴見地区へのフィールドワークも実現することができました。

参加した10名の先生方は、校種や科目を超えた仲間と一緒にワークショップを作ることが印象に残ったと語っていました。研修での学びや気づき、または疑問などをワークショップという形にアウトプットする過程において、さらに学びが深まったようです。

報告書には、作成した3つのワークショップの他に、先生方が考える多文化共生や、子どもたちに伝えたいこと、教員に伝えたいこと、ワークショップづくりについてのコメント、児童生徒の変化などについても記載されています。ぜひご覧ください。

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海外移住資料館を見学しました

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毎回、多くのアイディアが出て盛り上がるので、しっかり付箋で整理しました

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ワークショップづくりは、広い部屋でじっくりと行いました

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報告会の様子。当日はオンラインで発表しました