2021年度JICA横浜 教師国内研修

【教師国内研修】研修参加教員による多文化共生ワークショップ冊子が完成しました

教師海外研修の代替として実施した本研修は、2021年7月から全8回の行程で行われました。参加した7名の先生たちは、2022年2月20日にオンラインイベント「SDGsよこはまCITY」で最終報告会を実施して全日程を終えました。

2021年度は、「多文化共生~教室から始める共に生きる文化の創造~」をテーマに、国際理解教育/開発教育、多文化共生、日本人移住者や日系人の歴史や現状、SDGsなどについて学びながら、主に児童生徒向けに活用できるワークショップを作成する国内研修となりました。

校種や科目を超えた参加者同士が研修内で学び、共にワークショップを作る過程で、国際理解教育/開発教育の目指すものや手法はもちろん、共生の本来の意味に気づいたと語っていたのが印象的でした。

報告書には研修内容と各自の実践の詳細が記されています。またワークショップ冊子には、作成した2つのワークショップの進め方やカード類が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

報告書およびワークショップ冊子には掲載されていない、授業で使用したスライドやカード類は以下のページに掲載していますので参考にしてください。

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参加者による話し合いの様子

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大切なことを書き留めておくたくさんの付箋

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フィールドワークで訪れたカンボジア寺院にて

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ワークショップの実演会にて