JICA緒方研究所

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プロジェクト・ヒストリー『日・タイ環境協力—人と人の絆で紡いだ35年—』出版記念セミナー

終了イベント

開催日時

2022年5月31日(火曜日)16時30分から18時00分(JST)

開催場所

対面とオンライン(Zoom)のハイブリッド型
※オンライン参加登録をいただいた方に、追ってミーティングIDを連絡いたします。
※対面参加者は先着30人程度を想定していますが、コロナなどの状況によって増減の可能性があります。

セミナー概要

日本はこれまで多くの開発途上国で環境問題に関する技術協力を展開していますが、その本格的なスタートとなったのがタイでした。1960年代から急速に進んだタイの都市化と工業化は、経済発展と引き換えに深刻な環境問題をもたらしました。しかし、当時のタイでは、法制度、技術、人材、資金など、環境問題の解決に必要な要素がことごとく不足していたのです。そうした状況下だった1980年代初頭、後に「日・タイ環境協力の母」と呼ばれることになるタイ環境庁のモンチップ・タブカノン試験研究課長がJICAの研修生として来日。国立環境研究所など日本のさまざまな機関を訪問して知見を得た彼女の熱意が両国を動かし、日本とタイの環境協力が始動しました。

JICA緒方貞子平和開発研究所では、これまで行ってきたJICAの事業を振り返り、その軌跡と成果を分析してまとめた書籍「プロジェクト・ヒストリー」シリーズを刊行しています。本シリーズの第29弾として、『日・タイ環境協力—人と人の絆で紡いだ35年』を刊行しました。本書は、35年に及ぶ日本・タイの環境協力の歴史を紹介しながら、人と人とのつながりに焦点を当て、日本とタイの関係者たち双方の成長をまとめた物語です。本書を執筆した3人の元JICA専門家たちは、「プロジェクトの成否を決するのは人と人との信頼関係」と強調します。プロジェクト評価の枠組みに収まらない “古い世代の専門家”たちの人情に熱い活動の歩みは、開発協力の在り方を考える上で私たちに大きなヒントを与えてくれます。

2022年5月31日に、同書の出版を記念したセミナーを開催します。同書の著者グループ代表者による書籍紹介の後、国際協力における信頼関係の構築・維持・継承をテーマに、各ステークホルダーによるパネルディスカッションや若手専門家との座談会を行います。

プログラム

■開会あいさつ:高原 明生 JICA緒方貞子平和開発研究所 研究所長

■書籍紹介:福田 宗弘 プロジェクト・ヒストリー著者

■パネルディスカッション『信頼関係の共有と継承~様々なステークホルダーの視点から』(使用言語:日本語)
モデレーター:
安達 一郎 JICA緒方貞子平和開発研究所 研究員

パネリスト:
関   荘一郎 プロジェクト・ヒストリー著者/公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター 理事長
田中 秀穂 一般財団法人大阪府みどり公社 環境チーム 大阪府地球温暖化防止活動推進センター サブマネージャー
門上 希和夫 北九州市立大学 環境技術研究所 客員研究員/名誉教授

■座談会『日タイ環境協力における信頼関係の構築~若き専門家の視点から~』(使用言語:英語)
モデレーター:
大塚 高弘 JICA地球環境部 水資源グループ 水資源第二チーム 主任調査役

登壇者:
モンチップ・タブカノン 研究研修センター(ERTC)初代所長、天然資源環境省公害規制局局長、環境質向上局局長、事務次官補などを歴任 
デチャ・ピムピス 環境汚染物質排出移動登録(PRTR)プロジェクトCP、工業省工業局住民参加促進部部長などを歴任
高橋 亮  エックス都市研究所 海外環境事業本部 チーム・リーダー
菱田 のぞみ 日本工営株式会社 民活事業統括部

主催

JICA緒方貞子平和開発研究所

言語

日本語/英語(日英同時通訳付き)

参加費

無料

定員

30人(対面)、3000人(オンライン)

留意点

本イベントにて撮影された写真や動画は、JICA緒方貞子平和開発研究所のウェブサイトおよび刊行物に掲載される可能性がございます。

問い合わせ

JICA緒方貞子平和開発研究所(担当:高旗、深山)

メール:ditas-rsunit@jica.go.jp 

申し込み方法

このイベントは終了いたしました。

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