JICA緒方研究所

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人間開発報告書(HDR)2019に研究成果からのインプットを—HDR2019コンサルテーション会合開催

2019年5月17日

HDR2019コンサルテーション会合の様子

2019年4月25日、JICA研究所と国連開発計画(UNDP)人間開発報告書室の共催で、「UNDP人間開発報告書2019コンサルテーション会合」がJICA市ヶ谷ビルで開催されました。

人間開発報告書(HDR)とは、UNDPの委託を受けて、世界的に著名な経済学者や開発の専門家および人間開発報告書室メンバーからなるチームにより執筆されており、各国の人間開発指標(HDI)ランキングと共に、毎年異なるテーマで人間開発を分析している報告書です。

2019年版(年内発表予定)のテーマは、「今日的な格差」。本会合では、HDR2019に盛り込まれる予定の今日的な格差・不平等の分析に対して、参加したJICA職員やJICA研究所所属の研究者、大学や他の研究機関等に所属する日本の有識者らが、保健や教育の質、気候変動の影響などについてコメントしました。この議論の中で、JICA研究所からは、水平的不平等(HIs)と人々の認識の問題、それらの平和への影響、格差の議論における人間の安全保障の視点の重要性などを、これまでの研究成果を踏まえて指摘しました。

JICA研究所では引き続き、知的コミュニティー形成への貢献、国際開発潮流への能動関与を通じて、よりよい国際協力へ向けた議論へ貢献していきます。

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