国連平和構築委員会のコンサルテーションに参加ー大野研究所長

2020.06.09

JICA緒方貞子平和開発研究所の大野泉研究所長は、「Institution Building and System-Wide Support for Peacebuilding and Sustaining Peace」をテーマに開催された国連平和構築委員会(UN Peacebuilding Commission: PBC)のコンサルテーションに動画を寄せて参加し、ブリーフィングを行いました。大野研究所長はフィリピンとウガンダの事例を挙げながら、社会経済的な側面での制度構築が平和構築と平和維持に不可欠であることを説明しました。

動画によるブリーフィングを行った大野泉研究所長

このコンサルテーションは、国連平和構築アーキテクチャーの2020年レビューの一環で、制度構築への支援が紛争予防、平和構築、平和維持にどう結びついているか、5年ごとに国連加盟国などから聞き取りを行うものです。今回は新型コロナウイルスの世界的な流行のため、2020年5月22日~6月2日にオンラインプラットフォームで開催されました。

動画によるブリーフィングは、国連開発計画(UNDP)のアヒム・シュタイナー総裁、国連食糧農業機関(FAO)のチュー・ドンユィ事務局長、Brian Urquhart Center for Peace Operations, International Peace Instituteのジェイク・シャーマン所長、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長、ウッドロウ・ウィルソン・スクールInnovations for Successful Societiesのジェニファー・ウィドナー所長からも寄せられています。

これらのブリーフィングは下記リンクからご覧いただけます。

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