「プロジェクト・ヒストリー」シリーズ第26弾『マタディ橋ものがたり—日本の技術でつくられ、コンゴ人に守られる吊橋』発刊

2021.03.12

JICA緒方貞子平和開発研究所は、JICAの長年にわたる支援を振り返り、その軌跡と成果を分析してまとめた書籍「プロジェクト・ヒストリー」シリーズを刊行しています。その第26弾として、2021年2月に『マタディ橋ものがたり—日本の技術でつくられ、コンゴ人に守られる吊橋』を発刊しました。

同書がスポットを当てたのは、コンゴ民主共和国と日本の友好のシンボルであるマタディ橋。日本の技術を生かして1983年に完成しましたが、1991年以降、政情不安で日本からの支援は途絶えます。しかし、日本人エンジニアから吊橋建設と維持管理の技術、さらに「橋を愛するこころ」を引き継いだコンゴ人エンジニアたちは、彼ら自身の手で、40年近く維持管理を続けてきました。マタディ橋の「橋守」となったコンゴ人たちと、彼らを支え続けた日本人の強い絆の物語です。

同書の詳細については、以下のリンクをぜひご覧ください。

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