JICA緒方研究所

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志賀裕朗研究員が国際開発学会賞奨励賞を受賞

2013年12月6日

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      受賞者左より
      佐藤准教授、志賀研究員、
      小林准教授、近藤准教授

11月30日と12月1日の2日間にわたって大阪大学で開かれた国際開発学会第24回全国大会において、今年度の国際開発学会賞の受賞者発表があり、奨励賞作品に東京大学東洋文化研究所の佐藤仁准教授(当時、JICA研究所客員研究員)、JICA研究所の志賀裕朗研究員、横浜国立大学大学院の小林誉明准教授(当時、JICA研究所リサーチ・アソシエイト)、東京国際大学の近藤久洋准教授の共著『Emerging Donors from a Recipient Perspective: An Institutional Analysis of Foreign Aid in Cambodia』が選ばれました。

 

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志賀研究員のスピーチ
この論文は、2010年3月にJICA研究所から発刊したワーキングペーパー『How Do "Emerging" Donors Differ from "Traditional" Donors? —An Institutional Analysis of Foreign Aid in Cambodia—』を改訂し、国際的学術誌である『World Development』のVol.39, No.12に掲載されたものです。

 

この論文は賞選考委員会から、実態が明らかでない新興ドナーについての実証研究という困難な分野に果敢に取り組んだ精力的な研究であり、特に、新興ドナーを被援助国のカンボジアがどう受け止めているかに光を当てることで、被援助国の立場からドナーの在り方を再考させるに至った点が重要な貢献であると高く評価されました。

 

授賞式において、共著者を代表して登壇した志賀研究員は「私たちの研究の重要な特徴の一つは、本職の研究者と援助実務家の共同執筆による論文であるということ。実務家と研究者が一本の論文を共同執筆するのはまだ非常に稀であり、本研究が奨励賞をいただくこととなったのは、私たちの研究を『実務家と研究者の共同研究の成功事例』とご評価いただいたからだと理解している。今後、両者の共同研究が進展していくことを切に希望している」と述べました。

 

日時2013年11月30日(土) ~ 2013年12月 1日(日)
場所大阪大学



開催情報

開催日時2013年11月30日(土)~2013年12月 1日(日)
開催場所大阪大学

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