JICA緒方研究所

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GDN総会にて「アフリカの産業化」と「ポスト2015に向けたレジリエンスの強化」をテーマとしたパラレルセッションをJICA研究所が主催

2014年7月1日

6月18日から20日にかけて、ガーナの首都アクラにて、第15回GDN*(Global Development Network)年次総会が、「Structural Transformation in Africa and Beyond」をテーマとして開催されました。GDN-Japanの事務局を担うJICA研究所は、本総会において「アフリカの産業化」と「ポスト2015に向けたレジリエンスの強化」をテーマとしたパラレルセッションを主催しました。
 

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本総会には、GDN各地域ネットワークメンバーの他、世界銀行、アフリカ開発銀行(AfDB)、国連機関、さらに世界各国のNGO・民間シンクタンクなどから430名以上が参加し、JICA研究所からは、加藤宏所長(JICA理事)、細野昭雄シニアリサーチアドバイザー(SRA)、島田剛主任研究員、村上博信企画課長、相川明子企画課職員が出席しました。

 

6月18日、「アフリカの産業化」と題したセッションが、コロンビア大学IPD (the Initiative Policy Dialogue)との共催で行われ、アフリカの産業政策に焦点を当てた研究所とIPDの共同研究の成果が共有されました。その中で細野SRAは、経済構造の転換が起こる過程で、変革を可能にする初期条件の変化(readiness)、変化を起こさせる要因(trigger)、変化のモメンタムを維持・推進する要因(drivers)の3点に注目した事例分析を発表しました。IPDからは、コロンビア大学のAkber Norman教授と、ブルッキングス研究所の John Pageシニアフェローがそれぞれ発表を行いました。

 

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       加藤所長(左より2番目)と

       日本国際開発賞受賞者

翌日19日には、アジアの視点から見た「ポスト2015に向けたレジリエンス強化」をテーマに、GDN東アジアネットワークであるEADN(East Asian Development Network)との共同でパラレルセッションが開催されました。発表者の一人である島田主任研究員は、阪神淡路大震災からの長期的復興の視点から見た、第3次産業における雇用回復と構造変化について発表を行いました。

 

また、本総会では、日本政府が拠出する世界銀行PHRD基金(Policy and Human Resources Development Fund )から授与される日本国際開発賞(Japanese Award for Most Innovative Development ProjectおよびJapanese Award for Outstanding Research on Development)の選考と発表が行われ、選考委員会の議長を務める加藤所長が閉会式にてアワードの授与を行いました。

 


*GDN(Global Development Network)は、開発研究のための能力開発およびネットワーキングを目的とした国際機関であり、本部はインドのニューデリーに置かれている。11のGDN地域ネットワークの一つであるGDN-Japanの事務局はJICA研究所が務めている。 

 

日時2014年6月18日(水) ~ 2014年6月20日(金)
場所ガーナ、アクラ



開催情報

開催日時2014年6月18日(水)~2014年6月20日(金)
開催場所ガーナ、アクラ

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