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人間開発報告書2014公式発表の公開ダイアログに北野副所長がパネリストとして参加

2014年7月29日

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7月24日、国連開発計画(UNDP)が発刊する人間開発報告書2014「人々が進歩し続けるために:脆弱を脱し強靭な社会をつくる」に関する国際公式発表が国連大学本部ビル ウ・タント国際会議場で開催されました。

 

公式発表は、安倍晋三内閣総理大臣、ヘレン・クラークUNDP総裁、ハリド・マリクUNDP人間開発報告書室長とともに、本報告書のアドバイザリー・パネルメンバーである田中明彦理事長が登壇し、それぞれスピーチを行いました。

 

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北野副所長
公式発表後には、一般公開ダイアログが開催され、根本かおる国連広報センター所長がモデレーターを務める中、マリク室長、竹本和彦国連大学サステイナビリティ高等研究所所長、北野尚宏JICA研究所副所長が、強靭性の構築に向けた国際的な取組のあり方について討論しました。

 

公式ダイアログでは、災害大国でもある日本の経験からどのような教訓を引き出すことができるのか、国、民間セクター、市民社会の役割をどのように捉えるべきかなど様々な論点が提示されました。北野副所長は、(1)リスクが多様化し、その影響が国境を越える今日、リスクを予測、予防、軽減し、リスクに直面する人々を支援するためには、人道支援機関と開発援助機関の協働が重要であること、(2)サプライチェーンのグローバル化が進む中では、民間セクターや政府・自治体、市民社会が共に災害に対する強靭性を高める必要があることを指摘しました。また、マリク室長が指摘した雇用の確保の問題については、労働人口の国境を越えた移動が活発となる中、一部の途上国では海外送金のGDPに占める割合が大きくなっており、これを開発にどう活かすかを考えていくことが重要であるとコメントしました。

 

日時2014年7月24日(木)
場所東京 国連大学
関連リンクUNDP ウェブサイト プレスリリース



開催情報

開催日時2014年7月24日(木)
開催場所東京 国連大学

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