2015年2月13日
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竹本和彦国連大学サステイナビリティ高等研究所所長(左)、 |
加藤理事は、戦後から今日に至る日本のODAの歴史的変遷を3つの期間に分けて概観するとともに、日本のODAの特徴として、民間投資との連携や、インフラ整備、人材育成へ重点を置いて進めてきたこと、また今後の方向性として、大学、NGO等開発にかかるアクターが増えている中で、積極的に多様な形での支援を進めていることを紹介しました。
加藤理事の発表を受け、竹本和彦国連大学サステイナビリティ高等研究所所長から、日本のドナー間協調についての取組についての問いかけが行われ、その後、参加者との意見交換が行われました。参加者からは、新しい開発協力大綱の制定にともなう今後のJICAの支援の在り方や、ODAの定義とこれに基づく援助額の様々なデータの解釈の仕方、NGOとの協力、土地収奪への対策、気候変動対策など、様々な観点での質問が挙がり、活発な意見交換が行われました。
日時 | 2015年2月10日(火) |
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場所 | 国連大学 |
開催情報
開催日時 | 2015年2月10日(火) |
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開催場所 | 国連大学 |