JICA緒方研究所

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JICA研究所、韓国開発研究所(KDI)とアジア財団共催によるInclusive Growthに関する国際会議で発表

2012年11月6日

10月31日から11月1日まで、韓国開発研究所(KDI)とアジア財団共催による国際会議「Inclusive Growth and Development Cooperation: Experiences and Lessons from Asia」が韓国・ソウルで開催されました。JICA研究所からは島田剛企画課長が出席し、セッション5で「Development Cooperation Approaches to Inclusive Growth」の題目で発表しました。

 

このセッションはタマーサート大学のWajjwalku Siriporn教授がモデレーターを務め、島田課長とUSAIDのインターナショナル・エコノミスト であるDr. Adrian Ng’asiが、それぞれの機関におけるInclusive Growthへの取り組みについて発表し、その後に討議が行われました。特に、成長とInclusivenessのバランスや、インフラの果たすべき役割の評価について熱心な議論が交わされました。

 

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島田企画課長

本会合は、KDIとアジア財団がポスト釜山における開発効果の議論を進める目的で始めた対話シリーズで、①アジアの開発パートナーによる事業展開の現状を明らかにすること、②援助効果・構造に関するポスト釜山の国際議論にアジアの視点を提供すること、③アジアの開発パートナー同士、また伝統的ドナーと受益国との相互理解と協働を促進すること、④Pro-Poor Growthの課題についてアジアのパートナーから政策提言を導くことなどを目的としており、今回の会合の成果などを踏まえた内容をまとめて出版することになっています。

 

今回は、今年6月に開催された北京会合に引き続き実施されたもので、前回の会合の結果も含めて本にまとめるための著者による会合(Authors’Workshop)として開催され、米国、中国、韓国、インド、マレーシア、タイ、カンボジア、インドネシア、フィリピンなどから研究者および援助実施機関実務者が参加し議論が行われました。

 

今後、今回の討議におけるコメントも踏まえて各著者が原稿の修正を行い、本の出版に向けて準備を進めていく計画です。JICA研究所では、今後もこうした機会を捉えて、東アジアにおける研究者のネットワークをさらに構築していく予定です。

日時2012年10月31日(水) ~ 2012年11月 1日(木)
場所韓国、ソウル
関連ファイル

アジェンダ:『Pro-Poor Growth & Development Cooperation:Experience & Lessons from Asia, AADC Seoul Authors' Workshop』 October 31- November1, 2012

関連リンク報告書:
『Pro-Poor Growth & Development Cooperation:Experience & Lessons from Asia』
June 27 - 29, 2012, Beijing, China



開催情報

開催日時2012年10月31日(水)~2012年11月 1日(木)
開催場所韓国、ソウル

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