JICA緒方研究所

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「みんなの学校プロジェクト」(ブルキナファソ)研究成果を国際的な経済学会で発表

2013年8月7日

世界で最も権威ある国際的な経済学会の一つとされるEconometric societyの年次アジア総会(8月2日から4日、於シンガポール国立大学)にて、JICA事業「みんなの学校プロジェクト」(ブルキナファソ)と連携して行った公共財実験によるプロジェクト評価結果をJICA研究所の澤田康幸客員研究員が発表しました。

 

プレゼンテーションは、香港科学技術大学のAlbert Park教授がチェアーを務める、Education and Developmentをテーマにした本会合唯一のミクロ開発経済学に係るセッションで行われました。

 

澤田客員研究員は、無作為化比較試験(RCT)を用いて、かつ大規模にSchool Based Management(SBM)全体を評価した研究は初めてであり、また評価基準に公共財実験の結果を用いるという新しい試みを行っていることを紹介し、その発表内容に対して参加者から好意的な意見や、実験の手法やミクロ計量経済学的な分析の改善方法について有益なコメントが多数寄せられました。本セッションでは、中国などにおけるこうした経済実験やRCT、あるいは自然実験を用いた研究も報告されており、今後もこれら先端的な分析手法を用いて開発政策のインパクトを厳密に計測・研究し、国際的に発信していくことの重要性が再確認されたといえます。

 

今回発表した内容は、2012年に刊行したワーキングペーパー『Do Community-Managed Schools Facilitate Social Capital Accumulation? Evidence from the COGES Project in Burkina-Faso』に基づいています。

 

日時2013年8月 2日(金) ~ 2013年8月 4日(日)
場所シンガポール国立大学
関連リンクAsian Meeting of the Econometric Society, 2 - 4 August 2013



開催情報

開催日時2013年8月 2日(金)~2013年8月 4日(日)
開催場所シンガポール国立大学

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