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加藤所長 |
1月30日と31日の2日間、ワシントンDCのブルッキングス研究所において開催されたワークショップ「Last Mile in Ending Extreme Poverty」では、ポスト2015の開発課題(last mile—最後に取り残される可能性のある人々)を念頭に置き、①平和、②雇用の確保、③レジリエンスの3テーマに焦点が当てられました。
このワークショップには、JICA研究所から編者として加藤宏所長、また執筆者として、細野昭雄シニア・リサーチ・アドバイザー(SRA)、島田剛主任研究員、峯陽一客員研究員(同志社大学教授)、室谷龍太郎元研究員(現ルワンダ事務所員)が参加しました。また、ブルッキングス研究所からはHomi Kharas上席研究員、John Page上席研究員、Bruce Jones上席研究員(ニューヨーク大学教授)などが参加しています。
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ワークショップの様子 |
本ワークショップにおいて、細野SRAは「Strategies for Inclusive Development in Agrarian Sub-Saharan Countries」と題した発表を、島田主任研究員はソーシャル・キャピタル論を中心とした「Towards Community Resilience - The Role of Social Capital after Disasters」を、峯客員研究員と室谷元研究員は「Bridging State and Local Communities through Livelihood Improvements」と題した発表を行い、それぞれのディスカッサントおよび各著者からのコメントをもとに議論を行いました。
今後、各執筆者がコメントを基にそれぞれの原稿の改訂を行い、2014年中にブルッキングス研究所プレスからの出版を予定しています。
日時 | 2014年1月30日(木) ~ 2014年1月31日(金)
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場所 | ワシントンD.C. |
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