JICA緒方研究所

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国連環境計画(UNEP)など主催の国際会議(於バンコク)で研究成果を発表

2010年10月26日

10月21日および22日、タイの首都バンコクで国連環境計画(United Nation Environment Programme:UNEP)などが主催した国際会議「Asia-Pacific Climate Change Adaptation Forum 2010」が開催されました。気候変動の適応に関する実務に携わる政府関係者や研究者、専門家が集まり、ネットワークを構築し、地域レベルの知識を共有することなどを目的としたこの会議の初日に行われた気候変動に対する脆弱性に配慮した適応に関するセッションで、武藤めぐみ研究員が世界銀行、アジア開発銀行との共同研究の成果を発表しました。

武藤研究員は、地理情報システムデータ(Geographic Information System:GIS)や洪水シュミレーションから社会経済的コストを抽出する手法を用いて、気候変動の現状が2050年まで進行した場合、フィリピン沿岸部に位置するマニラが被る洪水被害の規模や社会経済への影響について言及。司会を務めたアジア開発銀行の環境・社会安全保障部ディレクターのNessim J Ahmad氏をはじめ、参加したパネリストたちと、気候変動に適応するための都市計画のあり方や重要性などについて活発な意見交換がなされました。

気候変動に関するポスト京都議定書の枠組み議論において、「適応」問題が世界的に大きな注目を浴びつつあります。JICAではこの問題の解決に貢献する様々な活動を行っています。JICA研究所でも武藤研究員が研究代表となり、上記共同研究を通じて成果をまとめた刊行物「Impacts of Climate Change upon Asian Coastal Areas: The case of Metro Manila」を発表しています。

関連研究領域: 環境と開発/気候変動

関連研究プロジェクト: 気候変動がアジアの大都市に与える影響の研究

日時2010年10月21日(木) ~ 2010年10月22日(金)
場所タイ 国連カンファレンスセンター
主催者国連環境計画
言語英語
問い合わせ先JICA研究所 企画課
電話:03-3269-2357



開催情報

開催日時2010年10月21日(木)~2010年10月22日(金)
開催場所タイ 国連カンファレンスセンター

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