JICA緒方研究所

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スティグリッツ教授を中心としたコロンビア大学政策対話イニシアチブ(IPD)とJICA研究所の共同研究によるワーキング・ペーパー集を公開

2013年5月21日

JICA研究所はノーベル経済学賞受賞者のコロンビア大学ジョセフ・スティグリッツ教授を中心とした同大学政策対話イニシアチブ(Initiative for Policy Dialogue: IPD)と共同研究を実施してきました。この共同研究の成果として、近く開催されるTICAD V(第5回アフリカ開発会議)に向け、アフリカにおける経済構造転換をテーマにしたワーキング・ペーパー集を作成しました。

 

スティグリッツ教授の他、ジョージワシントン大学のダニー・ライプチガー教授、シャヒド・ユスフ氏(グロースダイアローグ:チーフエコノミスト)、ニュー・スクールの福田パー咲子教授、ケンブリッジ大学のハージュン・チャン教授による論考が収められています。JICA研究所からは細野昭雄シニア・リサーチ・アドバイザーと島田剛研究員のペーパーが掲載されています。

 

TICADは、1993年の第1回の開催以来、アフリカ開発に関する国際的な議論の場として大きな役割を果たしてきました。近く開催される第5回会合も、近年、急速な経済成長を遂げる一方で格差の是正や治安の維持などの課題への対処を求められているアフリカにおいて、長期的・持続的な開発を実現するために、アフリカ諸国及び国際社会がどのように取り組んでいくかが議論されることとなります。

 

アフリカの開発に関心をお持ちの方々にお読みいただき、アフリカ開発に向けての議論に対してささやかながら貢献できれば幸いです。

 

Special Issue

※下記のリンクからダウンロードができます。

Africa Task Force Meeting ~JICA and The Initiative For Policy Dialogue(Columbia University)~

 

●Contents
・Introduction: How Industrial Policy Can Help Africa Meet the Challenges of the 21st Century
・The African Transformation Report: Briefing Note
・Measuring policy performance: Can we do better than the World Bank?
・Is industrial policy necessary and feasible in Africa? Theoretical considerations and historical lessons
・Defining development in the 21st century: Implications for Sub-Saharan Africa
・Finance and growth in Sub-Saharan Africa: Policy and research challenges
・Industrial strategy and economic transformation: Lessons of five outstanding cases
・Growth strategies for Africa in a changing global environment: Policy observations for sustainable and shared growth
・Industrial and trade policies in Africa: From unproductive rents to learning and accumulation
・The return of industrial policy: (What) Can Africa learn from Latin America?
・The economic implications of comprehensive approach to learning on industrial development (Policy and managerial capability learning): A case of Ethiopia




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