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Projection of the Effects of the COVID-19 Pandemic on the Welfare of Remittance-Dependent Households in the Philippines

出稼ぎをしている家族からの送金に依存している国々は、特に新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)による大きな打撃を受けています。渡航制限やロックダウンも含め、出稼ぎ先の国の経済の低迷により、母国への海外送金が大幅に減っているからです。

この論文では、世界で最も多く移民を送り出す国の一つであるフィリピンで、海外送金に依存している家計へのコロナのパンデミックによる潜在的なインパクトを検証しています。検証には、フィリピンでコロナ流行前に集めたデータと、国際通貨基金(IMF)と世界銀行による2020年のGDP予測改訂版を活用しています。

パンデミックの結果として、海外送金の流入額は14~20%減少し、年間の一人当たりの家計支出は1、2%減少すると予測しています。

同論文はジャーナル『Economics of Disasters and Climate Change』に掲載され、以下のリンクからご覧いただけます。

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