JICA緒方研究所

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ポリシー・ノート

No.9 Toward a Rice Green Revolution in Sub-Saharan Africa

コメはサブサハラ・アフリカで有望な穀物として認識され始めており、同地域での稲作に関する専門知識が蓄積されてきています。生産性向上を通じた食料安全保障、貧困削減を促進する手段として、サブサハラ・アフリカで稲作の「緑の革命」を推進する時機が来たと言えます。

このポリシー・ノートでは、サブサハラ・アフリカの国々で10年以上にわたって稲作に関する実証調査を行ったJICA緒方貞子平和開発研究所の研究プロジェクト「サブサハラ・アフリカにおける米生産拡大の実証分析フェーズ2」の成果に基づき、同地域で稲作の「緑の革命」を実現するために必要な対策を示します。主な戦略は、農業集約化を推進するための稲作の普及システムの強化と、改良された栽培方法の採用です。また、補完的な戦略として、耕うん機の導入などの機械化の促進、かんがい地域の拡大、最新の技術を使用した精米の品質の向上などが挙げられます。

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