JICA緒方研究所

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ワーキングペーパー

No.140 Toward an Accounting of the Values of Ethiopian Forests as Natural Capital

エチオピアは長期にわたって森林消失の問題に直面してきた。そのような森林消失の人間活動への影響、あるいはより一般的な意味で森林と人間活動との関連は多岐にわたるが、人間にとってエチオピアの森林が有するこのような多様な価値に関しての定量的な経済評価は今まであまり行われてこなかった。本研究では、エチオピアの森林の総合的な経済価値評価に関する今後の様々な取組に資することを目指し、既存の定量的及び定性的な関連研究の概観、並びにエチオピアの森林の経済価値に関する独自の試行的定量評価を実施した。評価にあたっては、エチオピアの森林に関する先行研究で用いられたことのあるGDP推計方法(SNA)を直接拡張する手法ではなく、自然資本としての森林の増減を厚生経済学的な考え方に基づき貨幣換算評価する手法を用いている。

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