JICA緒方研究所

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ワーキングペーパー

No.150 Policy Measures for Mitigating Fine Particle Pollution in Korea and Suggestions for Expediting International Dialogue in East Asia

韓国の領土の大部分で大気質基準(25μg/ m3 /年)以上の微粒子濃度が観測されており、これは韓国の国家環境と公衆衛生の2つの分野での深刻な懸念となっている。特に、大気汚染特定物質であるPMの国境を越える移動は東アジア諸国をまたぐ国際的な課題となっている。

本稿では、微粒子汚染を軽減する韓国政府の方針の検討について論じている。特に、PM2.5を管理するために近年開発された韓国環境省(KMOE)のPM管理システムについて検証を行った。また、東アジアの大気質に関する協力プログラムである東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)、日中韓大気汚染物質長距離越境移動共同研究プロジェクト(LTP)、北東アジア環境協力プログラム(NEASPEC)、日中韓3か国 環境大臣会合(TEMM)について、国際的な調整、コミュニケーション、科学的活動、制度的構造に焦点を当てた比較を行った。

これらの分析に基づいて、本稿において、東アジアの大気質に関する国際対話を改善するための複数のアイデアを提言した。

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