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アジアの都市大気汚染環境改善の方策に関する研究

本研究は、アジア諸国における急速な経済成長と都市化に伴い排出が増加しているPM2.5等微小粒子状物質(以下PM2.5)について排出状況とその要因を分析し、大気環境改善政策を検討するものである。
PM2.5は、生成原因によってその構成は異なり、必要となる対策が異なる。そのため、PM2.5の生成原因や構成要素は国や都市によって異なると考えられる。したがって、本研究では、都市およびその周辺地域における経済産業構造とPM2.5の発生量及びその組成を分析することによって、PM2.5発生メカニズムを明らかにするとともに、域内及び他地域の経験や既存研究成果等もレビューの上、PM2.5対策として政府が取るべき政策を提言を行った。

研究領域
地球環境
研究期間
2014年07月04日 から 2018年03月31日
主査
北野 尚宏、 竹内 博史
JICA緒方研究所所属の研究者
成田 大樹山田 英嗣、 安達 一郎
関連地域
  • #アジア

研究成果(出版物)