終了プロジェクト

JICA事業の体系的なインパクト分析の手法開発

本研究では、JICA事業のインパクトについて、計量経済学の手法を活用し実証データを用いて分析することによって、具体的に検証し、説明することを目的としています。分析の過程では、プロジェクトがもたらした効果の測定・推計に加え、インパクトの発現においてどのようなファクターが重要な役割を担ったのかを明らかにする手法についても研究を行いました。本研究の当初の対象案件として、実施中のプロジェクト(教育及び保健分野から数件)を想定しており、これらのプロジェクトの進行に合わせて研究を進め、成果は事業実施にフィードバックしていくことを目指しました。

研究領域
開発協力戦略
研究期間
2009年06月01日 から 2014年03月31日
主査
澤田 康幸
JICA緒方研究所所属の研究者
小田島 健、 小塚 英治

研究成果(出版物)