【終了】公開セミナー「インパクト評価の潮流と今後の課題」 "Current Trends and Future Challenges in Impact Evaluation around the World"
掲載日:2016.05.24
イベント |
JICA緒方研究所について
JICA緒方研究所について
掲載日:2016.05.24
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Dr. Emmanuel JIMENEZ, Executive Director of International Initiative for Impact Evaluation (3ie)
澤田 康幸 東京大学教授
鴫谷 哲 JICA評価部次長
司会:
鈴木 薫 JICA研究所次長
開発成果重視の潮流を背景として、世界銀行をはじめとする国際機関や二国間援助機関で開発効果を検証する手段としてインパクト評価の実施が進められています。JICAでも、事業のインパクトを正確に測定する為に、保健、教育、灌漑などの分野においてインパクト評価を実施しています。インパクト評価は開発途上国において効果的な開発を進める上で重要ですが、事業のインパクト評価をすることはデータの制約もありしばしば難しく、その手法について引き続き検証していく必要があります。
「インパクト評価の国際イニシアティブ(3ie)」は、エビデンスに基づいた開発政策やプログラムを促進するために2008年に設立された国際NGOです。インパクト評価、システマティックレビュー、およびその他のエビデンスに基づく調査に対して、50を超える国々において200以上のグラントを付与しています。また、3ieはグローバルな「公共財」プログラムを通して、実施したインパクト評価の公表、レプリケーションプログラムや奨学金制度を展開しており、開発におけるエビデンスの活用について促進・助言を提唱しています。
今般、3ieのexecutive directorであるDr. Jimenezの来日の機会を捉えて、世界におけるインパクト評価の潮流と今後の課題についてお話いただきます。
17:30~17:35 開会の言葉 (萱島信子JICA研究所副所長)
17:35~18:05 基調講演”current trends and future challenges in impact evaluation around the world” (Jimenez氏)(30分)
18:05~18:20 コメント「インパクト評価について」(澤田教授)(15分)
18:20~18:35 コメント「JICAのインパクト評価について」(鴫谷次長) (15分)
18:35~18:55 質疑応答 (20分)
18:55~19:00 閉会の言葉 (Richard Manning 3ie議長)
<ご留意点 >
本セミナーでは、セミナーの様子を写真撮影いたします。撮影された写真は後日JICA及びJICA研究所のHPに掲載される可能性がございます。
あらかじめご了承いただけますと幸いです。
JICA 研究所 (坂巻、本田)
電話:03-3269-2959 メール:ditas-rsunit@jica.go.jp
このイベントは終了いたしました。
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