来年刊行されるUNDP人間開発報告書に向けた東アジア地域コンサルテーションを開催

2013.03.27

JICA研究所は3月25日にJICA市ヶ谷において、昨年に引き続き、国連開発計画(以下UNDP)が発行する人間開発報告書2014年の東アジアコンサルテーション・ミーティングをUNDPと共催しました。

今会合には、UNDP人間開発報告書室のハリド・マリク室長、弓削昭子駐日代表・総裁特別顧問のほか、元韓国首相のハン・スンス氏、元タイ財務大臣のチャロンポップ・スサンカーン氏、元インドネシア財務大臣のリザル・ラムリ氏、さらに東アジア地域および日本国内の有識者も含め、中国、韓国、ベトナム、ラオス、カンボジア、マレーシア、フィリピンなどから30名を超える研究者や有識者が参加。JICAからは田中明彦理事長をはじめ、JICA研究所から細野昭雄所長、加藤宏上級審議役、北野尚宏副所長、島田剛企画課長などが参加しました。

UNDP人間開発報告書は、1990年に初めて発刊されて以来、毎号最新の開発問題および国際潮流に焦点を当てた様々なテーマを設定しています。今会合は、2014年版の報告書を作成するにあたってのテーマ、方向づけと、各テーマにおける重要な論点について議論することを目的として開催されたものです。

JICA研究所では、今会合をきっかけに、東アジアやASEAN地域の関係各国とも、人間開発をはじめ様々な開発テーマの知識や経験を継続的に共有していきます。

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開催情報

開催日時:2013年3月25日(月)
開催場所:JICA市ヶ谷ビル

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