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JICA研究所主任研究員が「都市と気候変動にかかる第二次評価報告書(ARC-2)」ワークショップに出席

2013.10.18

2013年9月17日から19日にかけてJICA研究所の須藤智徳主任研究員はニューヨークで開催された、都市気候変動研究ネットワーク (UCCRN)主催の「都市と気候変動にかかる第二次評価報告書(ARC-2)」執筆者ワークショップに出席しました。
UCCRNは500人を超える世界の研究者によって構成され、気候変動の原因や影響に関する問題に取り組んでいます。3日間のワークショップには、都市での気候変動に関する専門家、関係者、実務家など110名がアジア、オーストラリア、ヨーロッパ、アフリカそして南北アメリカの各地域から出席しました。報告書の執筆者は世界中の都市の大学や研究機関に在籍する研究者で、須藤主任研究員は金融分野の評価に携わる専門家チームの主筆者として参画しています。
この報告書は、UCCRNの取り組みの一つであり、都市が気候変動等による影響をどのように対応するかについての指針となる資料にすることを目指しています。2011年に発表された第一次報告書は、各都市の市長より実践的で行動指向的な内容であると高く賞賛されました。第二次評価報告書は都市における諸問題(健康、食糧、水、エネルギー供給、交通、経済、民間金融、ガバナンスなど)を幅広くカバーした内容となる予定で、2015年に出版される予定です。

開催情報

開催日時:2013年9月17日(火)~2013年9月19日(木)
開催場所:米国、ニューヨーク

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