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サブサハラ・アフリカ地域における米生産拡大実証分析の研究結果を発表

2013.05.28

2008年5月に開催されたTICAD IV(第4回アフリカ開発会議)のサイドイベントにおいて、JICAは、アフリカにおける米生産を10年間で倍層することを目標としたイニシアティブ「アフリカ稲作新興のための共同体 (CARD: Coalition for African Rice Development)を発表しました。JICAはイニシアティブの目標達成に向け、関係機関と協調して活動を実施しています。

その一環として、JICA研究所では、サブサハラアフリカの中の5か国(ガーナ、ウガンダ、タンザニア、モザンビーク、セネガル)を対象とした研究プロジェクト「サブサハラにおける米生産拡大実証分析」を実施し、アジア型稲作技術の伝播はアフリカにおいても有効かつ普及可能性があるのか、また、何が稲作技術普及の妨げとなっているのかについて調査・分析を行いました。

本報告書"The Coalition for African Rice Development Progress in 2008-2013" では、これまでの5年間(2008年から2013年)のCARDの概況及び上記研究プロジェクトの成果の要約並びに国別事例として3か国(ウガンダ、タンザニア、モザンビーク)の稲作技術の普及状況とその制約要因について、ミクロ計量経済学の分析手法を用いた研究論文を掲載しています。

Special Issue

※下記のリンクからダウンロードができます。

The Coalition for African Rice Development Progress in 2008-2013

●Contents

Part 1

  • Five Years of the CARD Initiative - History, Achievements, and Further Challenges -
  • How Promising Is the Rice Green Revolution in Sub-Saharan Africa? Evidence from Case Studies in Mozambique, Tanzania, Uganda, and Ghana

Part 2 (Case Studies)

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