戦後日本の生活改善運動と女性のエンパワーメント:佐藤峰元研究員の論文が国際ジャーナルに掲載

2014.10.15

佐藤峰元研究員が執筆した論文『Empowering women at home and beyond: applying Japanese experiences for poverty alleviation』が国際ジャーナル「Development in Practice」第24巻7号に掲載されました。

本稿は戦後日本で実施された生活改善運動が、特に女性のエンパワーメントに焦点を当てた貧困削減対策として運用出来るかどうかを、JICAが支援を行った中国、メキシコ、コスタリカほか中米・カリブ諸国の事例を用いて検証したものです。分析の結果、生活改善運動は女性のエンパワーメント及び遠隔地の貧困地域における貧困削減につながることが明らかになりました。

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本稿は、JICA研究所が『世界開発報告書(WDR)2012:ジェンダーの平等と開発』のバックグラウンドペーパーとして、世界銀行に提出した論文を元にしています。

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