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JICA緒方研究所
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ポリシー・ノート
No.15 School Management to Develop and Sustain Community-wide Collaboration for Educational Development

No.15 School Management to Develop and Sustain Community-wide Collaboration for Educational Development

JICA「みんなの学校」プロジェクトは、学校運営委員会のキャパシティーを段階的に強化し、同委員会のイニシアティブのもと地域・学校の協働活動を通じて教育改善を図る方策として、学校運営委員会に対する研修などの介入パッケージを開発した。介入パッケージにより、学校運営委員会は、保護者や教員など、地域・学校のアクター間の協働を促し、維持する基盤となる。
上記の介入パッケージの導入と普及は、低・中所得国の政府や援助機関にとって、それらの国における「学習の危機（learning crisis）」や、学校に通えていない子どもたち（out-of-school children）といった、国際教育開発における主要な課題に対処する上での効果的な政策のオプションである。
児童の中退防止などの低・中所得国における多様な教育課題に対処するため、JICA「みんなの学校」プロジェクトで開発された介入パッケージは、今後も、その内容を一層発展させるとともに、改善された介入パッケージの普及に向けてその効果検証が行われるべきである。

著者

丸山　隆央

発行年月

2025年2月

ページ

6ページ

関連地域

開発課題

研究領域

人間開発

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