終了プロジェクト
途上国の制度構築における研修事業の役割研修員受入事業は、JICAの実施する主要な技術協力事業ですが、近年その効果について厳しい評価がなされてきています。このような状況を踏まえ、本研究では、研修に参加した研修員とその派遣組織が、どのように組織的課題に向き合い、その解決のための制度構築を行っているのか、そしてその際に本邦研修がいかに活用されているのかを探ることにより、研修員受入事業の多面的な意義の再確認と今後の研修事業の改善を行う上での材料を提供することを目標としました。
- 研究領域
- 開発協力戦略
- 研究期間
- 2012年04月01日 から 2014年12月31日
- 主査
- 古川 光明
- JICA緒方研究所所属の研究者
- 三上 了
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