終了プロジェクト
ポスト2015における開発戦略に関する実証研究ミレニアム開発目標(MDGs)の達成期限である2015年が近づき、現行MDGsの枠組みや達成状況についての評価の議論が盛んになり、また2015年以降の国際目標についても様々な取組みが始まっています。本研究では、MDGsを巡るさまざまな「通説」、およびMDGsに掲げられているもののほとんど議論されていない項目に関して情報を整理し、MDGsの達成状況についての実証研究を行い、そこから得られたエビデンスをもって、ポスト2015に向けた開発戦略の方向性をさぐり、国際的な援助潮流の議論に貢献を目指しました。特に重要な視点としては、インクルーシブな開発とレジリエンスの2つを中心的なテーマとして、現行MDGsではどのような視点が欠けているのかを示しました。
- 研究領域
- 開発協力戦略
- 研究期間
- 2012年08月01日 から 2013年12月31日
研究成果(出版物)
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No.77 Analysis of Poverty between People with and without Disabilities in Nepal
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No.70 Access to Infrastructure and Human Development: Cross-Country Evidence
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No.68 A Quantitative Study of Social Capital in the Tertiary Sector of Kobe : Has Social Capital Promoted Economic Reconstruction Since the Great Hanshin Awaji Earthquake?
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No.62 Achieving the Millennium Development Goals:Lessons for Post-2015 New Development Strategies
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