【開催報告】知って見て考えよう!~南米ペルーの世界へご案内~

2022年3月13日

2022年3月13日(日)、JICA北海道(帯広)は、JICA海外協力隊関連イベント『おびひろ to the WORLD』の第7弾、『知って見て考えよう!~南米ペルーの世界へご案内』を開催しました。

本日の講師のご紹介!!

本日の講師は、JICA海外協力隊(環境教育)としてペルーの自然環境保護区で活動されていた大河原沙織さんです!まず初めに、先着20名様でご希望の方にお配りした特製ポストカードのご紹介をしていただきました。実は、このポストカードは大河原さんが撮影したお写真なのです!!

アルパカは北海道の〇〇〇〇〇〇みたい!?

プレゼントのポストカード

大河原さんとクイズの様子

記念撮影の一部

講演は、途中にクイズも交えながら大河原さんの協力隊としての活動や動物に関するお話、そして世界遺産のマチュピチュの行き方もご案内していただきました。日本では可愛い動物として人気のあるアルパカがペルーでは家畜だということや、違法なダイナマイト漁によって捕られている魚が実は日本に輸出するためのものだということなど、現地で生活していたからこそ分かるお話をしていただきました。日本とは異なるペルーの文化や、日本とのつながりなどを知ることが出来ました。

イベント終了後、ご参加の皆様からたくさんのコメントをいただきました。一部抜粋してご紹介します。
「ペルーのことが体験を通しながら分かりやすく紹介されていて、とても勉強になりました。参加できる人がもっと増えるといいと思います。」
「コロナ以前から協力隊には興味を持っていて、コロナを機に環境問題に興味を持ち、この1年間たまたま大学でペルーに関する講義を受講していたので、このタイミングで今回のイベントに参加できて、個人的にすごく良かったです。」
「大河原さんのお話の進め方がとても上手で説明が分かりやすかったです。クイズなどもあり楽しかったです。
ペルーに旅行で行きマチュピチュ遺跡も訪れたことがあったのですが、今日のセミナーでお話を聞いて勉強になりました。
花火の話や掃除の話、ダイナマイト漁等、南米で活動した隊員時代を思い出しました。環境教育は今後とても大事になると思いました。私もできることから取り組みたいです。」

JICA北海道(帯広)では、今後も開発途上国の生活や文化を紹介するイベントを企画してまいります。ぜひまた次のイベントでお会いしましょう!