【開催報告】JICAfe2.0 リレー型オンラインサロン第4弾標茶町

2022年9月7日

標茶町とのコラボYouTube動画「標茶人物伝」を通し『地方創生』を知る

YouTube動画より、ゲストスピーカーの千葉友行さん(左)

YouTube動画より、ゲストスピーカーの小濵真人さん

2022年8月26日(金)、「JICAfe2.0リレー型オンラインサロン」第4弾・標茶町 地方創生×酪農×馬と共に暮らせるまちづくり 編「憧れの地に移住、豊かな自然に囲まれた生活、そしてこれから」を開催し、19名(5都道府県、2海外)の方々に参加をいただきました。

「JICAfe2.0リレー型オンラインサロン」は、北海道の釧路・根室地域を舞台にJICA海外協力隊経験者、地方自治体及び地域おこし協力隊が取り組む地方創生の現場を、リレー形式オンラインサロンとしてつなぎ、多様な取り組みの様子や想いを広く発信する試みです。

第4弾となった今回は、北海道の東に位置する標茶(しべちゃ)町にある千葉牧場からライブ配信でお届けしました。ご登場いただいたのは、元JICA海外協力隊(マラウイ/家畜飼育・ウガンダ/獣医・衛生)で、現在は千葉牧場オーナーとして酪農を営む千葉友行さんです。同牧場では、ベトナム人技能実習生の受入れを行っており、当日は千葉さんご夫婦と技能実習生の絆を描いた標茶町とのコラボYouTube動画「標茶人物伝」も視聴いただきました。また、元標茶町地域おこし協力隊の小濵真人さんも、自身が出演している「標茶人物伝」の映像を視聴いただくともに、熱い想いを語っていただきました。

参加者の方々には、動画での取り組み紹介や現地からのライブ配信を通して、自然豊かな標茶町の魅力、現地の雰囲気・生活環境などを存分に感じていただける機会となりました。ベトナム人技能実習生のリエウさんとの交流を通じた実習生受入現場からの千葉さんの想い、動物の「命」と真摯に向き合ってきた小濵さんの想い、どちらも本気で相手と向き合ってきた想いだったからこそ、伝えることができるシンプルなメッセージが参加者の皆さんの心に届いたのではないかと思います。
当日、ご参加をいただいた方からは、「ゲストスピーカーの方々の地域への愛着や技能実習生や動物に対する真摯な関係がひしひしと伝わってきた。ビデオでのご紹介も珍しい試みで、生活ぶりがわかりやすかった。」といったコメントをいただきました。
ご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。

次回、JICAfe 2.0 釧路・根室地域の『地方創生』最前線をめぐるリレー型オンラインサロン第5弾【白糠町】地方創生×再生エネルギー×教育 編「国内初の掘削技術者養成校『掘削技術専門学校』による挑戦!」を9月16日(金)19:00~20:30に開催いたします。皆さんのご参加をお待ちしています。