【開発教育】白樺学園高校・北見市立南中学校の皆さんがセンター訪問に来てくれました!

2022年5月16日

新しくなった「おびるっく」を、見て・触れて楽しむ!

積極的に質問に答える生徒の皆さん

民族衣装サリーの説明をしています

識字ボックスに興味津々

立体パズル完成!

2022年5月10日(火)、白樺学園高校(芽室町)・北見市立南中学校の皆さんがJICA北海道センター(帯広)を訪問してくれました。

改修後初めての学校によるセンター訪問プログラムとなった今回、施設見学を行い、展示スペース「おびるっく」にて各種展示などもご覧頂きました。
持続可能な開発目標(SDGs)の立体パズルは、高校生の皆さんはなんと5分程度で完成! 中学生の皆さんも試行錯誤して完成していました。
日頃からSDGsについて学んでいる生徒の皆さんも、立体パズルやダッシュボードなどの展示で更に学びが深まった様子でした。
「ギャラリー展」でのお茶文化の展示や民族衣装の展示にも興味津々で、自由時間にもじっくり見学されていました。
図書資料室「おびぶっく」見学では、英語で書かれた漫画本を読んだり南インドのすごろくで遊んだりして楽しんでいました。
また、北見市立南中学校の皆さんには、隣接する帯広市の国際交流施設「森の交流館・十勝」も見学して頂きました。
自然がたくさんの館内に生徒の皆さんも大興奮で、『野生の階段だ!』と冗談が飛び交うなど、とてもいい雰囲気で館内案内を行うことが出来ました。

国際協力に関する講話では、スリランカで音楽の実技を教えていた野々垣職員からJICA海外協力隊の体験談を聞きました。
シンハラ語の挨拶を教えてもらったり、民族衣装のサリーを実際に触ったりして実際に文化を体験してもらいました。
また、スリランカでの教員時代の出来事を聞きながら、テーブルごとに意見交換して発表するなど
JICA海外協力隊での体験を生徒の皆さんが自分に置き換えて考えることで、より身近に感じて頂けたのではないでしょうか。
白樺学園高校の皆さんからは「SDGsをより具体的に知ることができた」「日本の課題を知ったので、これからの生活に活かしていきたい」などの感想をいただきました。
近い将来、国際協力・交流の様々な活動で、皆さんとまた会える日が来るのを楽しみにしています!

白樺学園高校の皆さん、北見市立南中学校の皆さん、ご来訪ありがとうございました。
またいつでもいらしてくださいね。