【JICA海外協力隊】2022年度1次隊派遣前表敬訪問実施 池田さゆりさん(ガーナ/学校保健)

2022年7月14日

養護教諭の経験・知識を活かし、ガーナの小中学校へ

写真左より沼田教育長、池田さん、酒森町長、谷口JICA北海道(帯広)副代表

7月12日(火)、JICA海外協力隊2022年度1次隊としてガーナに派遣予定の池田さゆりさんが大樹町役場を訪問し、酒森正人町長、沼田拓巳教育長を表敬しました。
池田さんは、大樹町立大樹中学校の養護教諭であり、働く中で得られた知識や経験を海外の子どもたちのために活かしたいと希望して、JICA海外協力隊に応募されました。今月下旬にガーナへ出発し、2024年3月までの1年8ヶ月間、学校保健隊員として、現地の小・中学校を巡回し、児童・生徒の健康調査と分析、性教育やリプロダクティブヘルス(性と生殖に関する健康)についての啓発活動を行う予定です。
池田さんは「生活環境は異なるが、現地の人と協力しながら、子どもたちの健康改善に取り組みたい」と力強く語りました。酒森町長や沼田教育長からは、激励のお言葉とともに、現地での貴重な経験を派遣中・帰国後に教育現場へ還元してほしいとの期待が寄せられました。
池田さん、健康と安全に気をつけて、行ってらっしゃい!