【所長のつぶやき】Ver.3 ~ JICA海外協力隊へのエール ~

世界的パンデミック、ウクライナ、アフガニスタン情勢など国際社会が複合的な危機に直面している今こそ、JICA海外協力隊の活動は未来に向けた「希望」の光です。

2022年7月29日

未来に向けた「希望」の光

JICA東京のサイトにご訪問いただき有難うございます。所長の田中泉です。
JICA東京を応援いただいている皆さま、また事業を一緒に作ってくださっている皆さま、いつもありがとうございます。

JICA東京は未来への「挑戦」を全力で応援しています。

さて、この夏に出発するJICA海外協力隊の地元への出発のご挨拶に同行させていただき7月12日に埼玉県庁、21日に新潟県庁にお邪魔しました。各隊員は出発に向けた抱負を、頼もしく、清々しく語りました。今回出発する隊員の中には新型コロナウィルスの影響で1年以上出発が遅れた人もいました。友達や職場の人たちに支えられて出発を待ち、今回の出発に多くの人の支えを実感しているとの話もありました。思った通りにいかないこともあるかもしれませんが、元気に力いっぱい挑戦してきていただきたいと願っています。
新型コロナウィルスのパンデミック、ウクライナ、アフガニスタン等の混乱など国際社会が複合的な危機に直面している現在、未来に向かったJICA海外協力隊の活動は未来に向けた「希望」の光です。

また埼玉県でも新潟県でも、JICA海外協力隊OB会やJICA海外協力隊を育てる会などの皆さんが地元でJICA海外協力隊の活動を応援しています。JICA海外協力隊の活動終了後には、途上国での経験を踏まえて、地元で地域創生に取り組まれたり、学校や地域でその経験を還元されたり、多文化共生など日本国内の課題の解決に取り組まれたり、企業で海外との懸け橋として活躍されたりと様々ですが、「持続する情熱」をもって地元で活動され、海外協力隊の活動を応援いただく皆さまは心強い限りです。

コロナ禍で難しい時ですが、JICA東京は未来への「挑戦」を全力で応援しています。未来へ続く希望の光をしっかりともしていきましょう!