jica 独立行政法人 国際協力機構 jica 独立行政法人 国際協力機構

G(ガバナンス)への取組

サステナビリティ推進体制

JICAは組織運営および事業実施におけるサステナビリティ推進を加速すべく、2023年4月に「サステナビリティ推進室」を設置しました。10月には最高サステナビリティ責任者(CSO)およびサステナビリティ推進担当特命審議役を配置しました。2024年10月からは副理事長がCSOの役割を担っています。

また、2022年11月よりサステナビリティ委員会を設置しました。2022年度から2023年度末までに7回の会合が開催しており、主な議題は以下のとおりです。

•JICAとしてのサステナビリティ経営のあり方と具体的な進め方
•サステナビリティ推進ロードマップの検討・承認
•組織の気候変動対応
•ビジネスと人権に係る取り組みの方向性
•気候リスクの特定およびその管理体制
•事業における気候変動対応への中長期的コミットメント方針
•サステナビリティ方針の策定
•生物多様性の主流化
•対内外エンゲージメントの方向性と計画

組織内エンゲージメント

外部パートナーとの協働・共創と並行して、JICAで働くすべての職員などがサステナビリティ推進に取り組む組織内エンゲージメントも重要です。各人がJICAの目指す方向性や目的を理解し、その達成に向けて自発的に貢献しようという意識を持ち、行動することを目指して、双方向のコミュニケーションの強化を図っています。2023年度、サステナビリティ推進室は関連部署と共に、組織内の勉強会やセミナー、研修を計31回、延べ1,800人以上に対して実施しました。 サステナビリティ方針の考え方や業務との関係性を含め、自分ごと化するための議論を通じ、組織内のサステナビリティ推進に向け意識を段階的に向上させ、具現化していくことを目指しています。

コーポレートガバナンス

JICAのコーポレートガバナンスに関する取組をご紹介します。
また、詳細については、統合報告書もご覧ください。