遠隔技術協力 JICA-Net

2000年の沖縄九州サミットで日本政府が提唱した「国際的な情報格差問題に対する包括協力策」を具現化するため、2002年にJICAは「遠隔技術協力に係る基本計画」を策定し、TV会議システムなど遠隔学習の手法を用いた技術協力を開始しました。
現在JICA事業の中で、遠隔技術協力がより効果的かつ効率的に実施されるように、これまでの知見をガイドライン・マニュアル・教材等に集積しての遠隔技術協力のノウハウの普及と利活用の定着を推し進めています。

JICA-Netの3ツール

1.TV会議システム

TV会議システムは日本と開発途上国などを通信回線で結び、お互いの顔を見ながらのコミュニケーションが可能です。
JICAは本システムを利用した「遠隔講義・セミナー」や「TV会議」を実施しています。日本から派遣が困難な有識者による遠隔講義や、複数国をつないだ地域ワークショップなど、JICA事業の効率と効果を高めるツールとして本システムを活用しています。
2020年3月現在、日本国内では本部を含む19機関に、海外では計80カ国、85拠点にTV会議システムが設置されています。

2.マルチメディア教材

マルチメディア教材とは、動画、写真、文書など様々なメディアがデジタル化された教材です。
JICA事業に関する知見をデジタル化し、開発支援国のJICA事業関係者と共有したり、技術協力用の自習教材として活用しています。教材はJICA分野課題別コンテンツとして整理されており、研修事業、プロジェクト、ボランティア活動、講義、各種イベントなどで活用されています。

3.ライブラリ

マルチメディア教材などデジタルコンテンツや遠隔講義セミナーの資料は、JICA-Netライブラリチャンネル上に掲載され、世界中のJICA事業関係者間で共有し活用できます。インターネット経由で世界中から必要なコンテンツを探して必要な時に見ることが可能です。

ライブラリの利用

JICA-Netライブラリは、JICAが技術協力用に作成したマルチメディア教材、遠隔講義・セミナー資料を保存しており、JICA事業で活用されることを目的としています。

マルチメディア教材・資料は、一般の方も利用できる外部公開(Open)教材とJICA事業関係者に限定している内部公開(Internal)教材があります。
外部公開(Open)教材はYouTube JICA-Netライブラリチャンネルでご視聴いただけます。
JICA事業関係者は内部公開(Internal)教材の貸与閲覧、複製サービスのご利用が可能です。
ご所属、氏名、ご連絡先(Eメール)を明記の上、下記連絡先へお問合せ下さい。

お問合せ先

社会基盤部 計画・調整課 JICA-Netライブラリデスク
受付時間 9:30~17:30(日本時間)
メール:eitpl-jicanet@jica.go.jp