コンサルタント等契約における制度改正について

2022年10月25日
調達・派遣業務部

標記について、以下の通り制度改正を行い11月公示より導入致します。

1.一般競争入札(総合評価落札方式-ランプサム型)を導入について「現行の総合評価落札方式を全てランプサム契約へ移行」

2021年度に、2018年度財務省予算執行調査(注1)のFU調査(注2)が行われ、既に導入している一部の詳細設計業務以外の業務種別においてもランプサム方式の導入を検討することが求められました。これを踏まえ、JICA内で検討を行ったうえで、2022年8月に総合評価落札方式をランプサム契約とする試行実施の説明会(注3)を行い、事後評価の案件にて試行し運用の詳細を整理しました。

このたび試行対象案件の選定を了し、移行に向けた準備が整いましたので、11月公示より現行の総合評価落札方式を全てランプサム契約へ移行致します。

2.国内業務主体の開発コンサルタントによる業務の調達方法について「調達方法を一般契約からコンサルタント等契約へ移行及び移行に伴う業務実施契約(単独型)の約款を変更」

従来一般契約で実施していた「国内業務を主体とする開発コンサルタントによる業務」について、基本的には経費率以外はコンサルタント等契約の制度を準用することとし、両者の契約事務の運用を一体化致します。