【ニュース】長崎大学のJICA長期研修員(大学院課程の留学生)2名が学長賞を受賞!
2025.05.01
長崎大学大学院で研究をしているJICA長期研修員2名が成績優秀者に贈られる学長賞を受賞しました!おめでとうございます。
・Ms.DRAMUSSE PAPEL Arminda Salvador(モザンビーク出身/長崎大学大学院工学研究科/修士課程 2025年3月修了)
長崎大学学生表彰規程2条1号(修了時学業成績優秀者)による受賞
・Mr. BAJRACHARYA Saurabh(ネパール出身/長崎大学大学院工学研究科/博士課程 在籍中)
長崎大学学生表彰規程2条2号(学術研究活動において,国際的若しくは全国的規模の学会から賞を受けた場合)による受賞
Arminda Salvador DRAMUSSE PAPELと申します。モザンビーク出身です。JICAの長期研修員として長崎大学で2年間過ごし、水環境科学コースで工学修士課程を修了しました。研究テーマは 「Effect of activation reagents on adsorption rate and capacity of heavy metal ions into activated carbon under aqueous solution」です。
現在はモザンビークに戻り、日本で得た知識と技術を活かして、母国の環境維持と公衆衛生に貢献するために働いています。
長崎大学から学長賞をいただいたことは、私にとって大変名誉なことです。この受賞は個人的な意味だけでなく、日本での貴重な学術的・文化的経験を振り返る意味でも、私にとって大きな意味があります。
研修員として日本滞在期間中に受けたサポートに対し、JICAに心から感謝申し上げます。日本で研究する機会は、私の仕事と私生活を真に豊かなものにしてくれました。
ありがとうございます。
Arminda Salvador DRAMUSSE PAPEL
指導教官の田邉秀二教授と
ネパール出身のSaurabh Bajracharyaと申します。JICAの長期研修員として2023年4月から長崎大学に在籍中で、現在は博士課程の最終学年です。私の研究テーマは「the effects of FRP strengthening on the stress concentration factor (SCF) of CFST tubular joints」です。
この度、長崎大学の学長賞を受賞したことを大変光栄に思います。このような栄誉を与えてくださった大学、そして私の研究の道のりを揺るぎなく支えてくれるJICAに心から感謝申し上げます。日本での研究の機会は私の技術的な知識を広げ、問題解決能力を向上させてくれただけでなく、私を人としてもプロフェッショナルとしても、成長させてくれました。これらの経験を活かし、私自身の成長と母国の組織の発展に意義ある貢献をしていくことを約束します。
ありがとうございます。
Saurabh Bajracharya
Armindaさんの母国での今後のご活躍と、Saurabhさんの引き続きの研究のご成功を心よりお祈り申し上げます。
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