【開発教育】青年研修の10名が上士幌町認定こども園を訪問しました
2023.06.28
言葉の壁を越えた交流になりました
2023年6月6日（火）に、「カリブ9か国『農業・農村開発（農業の6次産業化）A』」コースのJICA研修員10名が、上士幌町認定こども園を訪問しました。
到着すると、園児の皆さんが目をキラキラさせながら出迎えてくれました。
はじめに、ひとりひとり自己紹介した後、全員でこども園の先生が作成したカリブ海についての説明スライドを見ました。
説明が終わったらいよいよクラスごとに屋外へ！
あじさい組（年中組）は、こども園の裏側にある「ほろんの森」、ひまわり組（年長組）は園庭にてそれぞれ自由遊びを行いました。
ほろんの森では、池で水遊びをしたり、忍者小屋という石壁の上に立つ小屋で遊んだりなどして交流をしながら遊びました。
園児からお花で作った指輪をもらった研修員が感動している場面もありました。
園庭では、バルバドスの研修員が持参したバルバドス発祥のスポーツである「ロードテニス」を体験したり、最後には全員でリレー大会を行ったりしました。
リレー大会では、研修員4名がそれぞれ率いるチームで対戦し、勝ったチームは一緒に手を取り合って喜び絆を深めていました。
交流が終わり、研修員がいなくなった後に園児たちは「まだ遊びたかった」「飛行機に乗って帰っちゃったの？飛行機に乗ったら会える？」と涙を浮かべていたり、「また来てね、約束ね。って言っておいてね」と言っていたりしたそうです。
参加した研修員からは、「子ども達が本当にかわいくてとても楽しかった」「上士幌町が研修後などに気軽に会いに行ける距離でないのが残念」「今回の交流で終わらせたくない、また何かしらの形で園児とつながりたい」との声がありました。
双方にとって、心に残る素敵な思い出になりました。
上士幌町認定こども園のみなさん、ありがとうございました！
研修員全員で園児たちにご挨拶
お花で作った指輪をプレゼントしてくれました
バルバドスのスポーツ「ロードテニス」を楽しみました
ひまわり組のみなさんと記念撮影！
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