【地域交流事業】JICA研修員がパークゴルフ国際大会に出場

2023.07.05

十勝発祥のパークゴルフに挑戦!

2023年6月18日(日)、JICA北海道センター(帯広)で土壌改良技術の研修を受けているエチオピア、ジョージア、パプアニューギニア、フィリピン、スリランカ、タンザニア、ザンビアからの研修員(計7名)が、幕別町運動公園パークゴルフ場で開催された「北海道知事杯第37回パークゴルフ国際大会」に出場しました!

パークゴルフは、1983年に幕別町で生まれた、誰でも気軽にプレーできるスポーツです。本大会は、その発祥の地で開催される歴史ある大会で、今年は日本全国および世界各国から200名を超える愛好者が参加しました。

研修員にとってパークゴルフは初めての体験です。同じグループの日本人選手から簡単なルールやクラブの持ち方、ボールの打ち方を教わりながら、全36ホールをプレーしました。最初はボールを打つ力加減がわからず、なかなかカップインできませんでしたが、次第にコツをつかみ、後半には基準打数以下でカップインする場面も見られました。

大会の成績は、外国人男性の部、女性の部ともに、JICA研修員がブービー賞を獲得。研修員全員で大笑いしながら賞品を受け取りました。
そうした中、バカラさん(エチオピア)は、ホールインワンを達成!パークゴルフ国際大会の長い歴史の中で外国人がホールインワンを達成したのは初めてかもしれないと、実行委員会からも驚きと称賛の声が上がっていました。

研修員からは「初めてのパークゴルフだったが、日本人選手に優しく教えていただき、楽しくプレーすることができた。」「またパークゴルフに行きたい。」等の感想が聞かれ、大いに楽しんだ様子が伝わってきました。日本での忘れられない思い出が、またひとつ増えたようです。
大会実行委員会の皆さま、研修員と一緒にプレーをしてくださった選手の皆さまには、大変お世話になりました。素敵な機会を与えてくださり、ありがとうございました!

※参加研修コース
〇 持続的農業生産のための土壌診断と土壌改良技術 (7名)

真剣な表情でショット

真剣な表情でショット

閉会式で試合結果の発表を待つ研修員

閉会式で試合結果の発表を待つ研修員

ブービー賞をいただきました!

ブービー賞をいただきました!

\SNSでシェア!/

  • X (Twitter)
  • linkedIn
一覧ページへ