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【開発教育】JICA研修員が音更町立下音更小学校を訪問しました

2023.07.12

様々な日本の文化を体験しました!

JICA北海道センター(帯広)にてOJT(職場内研修)を行っている飯島、池和田です。
2023年7月6日(木)に、研修コース「自然環境行政官向けのエコツーリズム」にてベトナム、ウガンダ、パラオ、ジョージア、ガボン、コンゴ民主共和国、ボツワナから来日している研修員7名が音更町立下音更小学校を訪問し、5年生55名と交流授業を行いました。

まずは校長先生を始め、先生方にご挨拶をした後、体育館にて早速交流開始!児童代表の方から素敵な歓迎の挨拶をいただき、研修員からも写真を見せながら自身と国について簡単に紹介。アイスブレイクとして行った「じゃんけん列車」ゲームでは、最初は研修員もたじたじでしたが、すぐにゲームのルールを理解して、子どもたちと笑顔で、そして全力でゲームに参加していました。
研修員と子どもたちが打ち解けたところで、地図上で各研修員の出身国を見つける「国探しゲーム」を実施。子どもたち同士で場所を教えあいながら、見事国を見つけられた子には研修員からのサインとハイタッチを贈呈!研修員からサインをもらった子どもたちのとても嬉しそうな声が各所から聞こえてきました。

学校探検をしながら休憩時間を過ごしたのち、研修員は子どもたちとともにグループに分かれ、日本の伝統的な昔遊び(コマ・けん玉・カルタ・福笑い・折り紙・伝承遊び・お手玉)を体験しました。子どもたちの一生懸命な説明に、研修員も真剣な様子で聞き入っていました。研修員にとってはなかなか慣れない遊びもありましたが、各々子どもたちとの交流を楽しんでいました。一方で、研修員がお手玉を使った母国の伝統的な遊びを子どもたちに教えている場面もあり、初めて見る遊び方に子どもたちも興味津々!「お友達と休憩時間にやってみよう」、「お友達にルールを教えてあげよう」と、子どもたちからは大人気でした。

最後に、子どもたちからよさこいソーランの紹介をいただき、研修員をはじめ、全員で踊りました。見よう見まねではありましたが、研修員もノリノリで音楽に合わせて踊っていました(帰りのバスの中でも踊っている研修員もいました!)。
研修員の母国でもよさこいソーランの人気が広まっていくかもしれません。

楽しい時間を過ごし、午前中いっぱいの交流授業はあっという間にお別れの時間に・・・。
名残惜しくはありましたが、全員で記念写真を撮って小学校を後にしました。
子どもたちは研修員が見えなくなるまで元気に手を振りお見送りをしてくれました!
音更町立下音更小学校の皆さん、本当にありがとうございました!

(作成:OJT(職場内研修)職員 飯島・池和田)

5年生の教室で生徒に囲まれるパプアニューギニアの研修員

5年生の教室で生徒に囲まれるパプアニューギニアの研修員

生徒とハイタッチをするコンゴ民主共和国の研修員

生徒とハイタッチをするコンゴ民主共和国の研修員

福笑いをするジョージアの研修員

福笑いをするジョージアの研修員

全員で記念撮影

全員で記念撮影

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